1978-10-19 第85回国会 衆議院 本会議 第9号
本案は、自由民主党坂田道太君外九名の提出に係るものでありまして、水俣病の認定業務の促進を図るため、旧公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法による水俣病に係る認定の申請をした者で、認定に関する処分を受けていないものについて認定に関する処分を行う機関の特例を臨時に設けようとするものであります。
本案は、自由民主党坂田道太君外九名の提出に係るものでありまして、水俣病の認定業務の促進を図るため、旧公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法による水俣病に係る認定の申請をした者で、認定に関する処分を受けていないものについて認定に関する処分を行う機関の特例を臨時に設けようとするものであります。
次いで、自由民主党坂田道太君から、本案に対し、各党共同提案にかかる次の通りの附帯決議案が提出されました。すなわち、 中学校の生徒急増に引き続き高等学校の生徒が急増し、著しい校舎の不足をきたすことは必至の情勢にあることに鑑み、政府は中学校生徒急増対策と同様、事前に高等学校の施設を整備するために必要な経費につき適切な措置をすみやかに講ずべきである。
次いで、自由民主党坂田道太君から、本法律案に対して学校給食法にかかる学校給食の範囲を、夜間の定時制高等学校の生徒に対しても、可及的速かに拡大して適用するよう、政府において措置せられんことを望む。この附帯決議案が提出せられ、採決の結果、起立総員をもって可決せられました。すなわち、学校給食法の一部を改正する法律案は、附帯決議を付して、総員賛成のもとに議決せられたのであります。右、御報告申し上げます。
本委員会の審議に当りましては、日本社会党河野正君、自由民主党坂田道太君より、国際団体に加入し来たった経過、及び、加入に際して政府が新たに負担する義務とは何か、国際学術団体との活動状況などについて熱心に質疑が行われましたが、その詳細については速記録によって御承知願いたいと存じます。